神楽のしめ縄飾り

神楽町のお正月を飾る敦賀独自の縁起物
「神楽しめ縄」

氣比神宮の大鳥居前にある神楽町の、敦賀を象徴する縁起物で飾られたしめ縄飾りです。真っ赤な鯛(敦賀真鯛) に東浦みかん、気比の松原をイメージした松、 北前船がもたらし、今では敦賀の名産品に数えられる昆布が使われています。年の初めに神さまをお迎えする神聖な場所であることを示すしめ縄。氣比の神様をお迎えするものとして敦賀ならではのしめ縄飾りとなっています。

敦賀湾の豊かな恵みを受けて丁寧に育てられた敦賀を代表する海の幸「敦賀真鯛」で一年安泰(鯛)を願います。

常緑の松は不老長寿を願う縁起物。日本三大松原のひとつ「気比の松原」は敦賀の名勝地です。

紙垂 (しで)

神様が宿る神聖な場所を表します。

東浦みかん

敦賀を代表する山の幸「東浦みかん」。敦賀は日本のみかん栽培の北限とされ、明治期には敦賀港から大陸に輸出されていました。代々家が栄えますようにとの願いを込めて。

稲穂

五穀豊穣。実り多い一年でありますように。

こんぶ

北前船の時代から地元に根付いている「昆布」で子孫繁栄を願います。

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